不動産紛争には、賃貸借契約、売買契約、隣地所有者とのトラブル、不動産仲介業者とのトラブル等、様々なものがあります。
不動産はそれ自体の価値が高額であることや、対象不動産を別の場所に移動させることができないという意味で
トラブルが発生する蓋然性が高いと言えます。
不動産紛争は、民法、借地借家法、関連する周辺の業法についての正確な理解が必要であるだけでなく、実際の不動産取引の流れとお金の動きに関する知識や経験も必要となります。
当事務所は、収益物件オーナーや不動産業者の顧客が多く、不動産に関連する数多くの紛争を解決してきた実績があるほか、無理な立ち退き要求に対し相当な補償を求めて紛争を解決してきた実績があります。
建築にまつわるもめ事は、雨漏り・不同沈下・床鳴りなどの欠陥住宅問題、建築に関する契約の紛争など、意外と身近な紛争です。
自宅や事業所の建物は、毎日そこを出入りしたり利用するものだけに、不具合が気になり出すと、非常に精神的につらいものがあります。
建築に関する紛争は、医療問題とならんで極めて専門的な分野です。
建築分野の専門用語や、建築生産過程の理解はもちろん、
設計図書関係資料の基本的な読み方、建築基準関係法令の習熟など
建築紛争の解決には、多岐にわたる知識と経験を必要とします。
当事務所では建築紛争の分野に積極的に取り組んでおり、建築専門家との人脈を生かし、豊富な実績を有しています。
相続を巡る紛争には、相続人が誰なのか、遺言が偽造された、不動産や株式を誰にどのように分けたらいいのかについて
相続人間で話がつかないなど様々あります。
相続は誰にでもいつかは必ず発生するものであるにもかかわらず、親族間の話合いで円満に解決できるとは限りません。親族であるからこそトラブルが大きくなってしまうこともあります。
当事務所では、相続人や相続財産の調査はもちろん複雑多岐にわたる相続財産を適切な分割方法を提案することができます。遺言を残しておけば、遺産調査の手間を省くことができたり、遺留分を巡る紛争を回避することができるなど、後の紛争を予防することができます。
当事務所は、これまで多くの相続・遺言を巡る紛争を解決してきた実績があります。
企業法務とは、対外的な企業活動、対内的な企業活動(株主総会・取締役会等の運営事務や労務問題への対応等)における、
コンプライアンス(法令遵守)対応やリスクマネジメント対応全般を指します。
中小企業様やスタートアップの企業様では、人的にも物的にも「法務部」という企業法務を専門に行う部署を設けられていない場合がほとんどでしょう。
私達は、中小企業様やスタートアップ企業様の志や理念を守るためにも、「法務部」的な役割を担い、他士業様との連携を図りながら、オーダーメイドでサポートさせていただきます。
交通事故では事故態様によって賠償を受けられる額が大きく変わります。
適切な賠償を受けるためには初動が何より大切で早い段階から弁護士による法的サポートが必要不可欠です。
当事務所では、経験豊富な弁護士が保険会社や加害者との示談交渉から訴訟による解決まで事故による
精神的なサポートも含め徹底的に寄添います。
交通事故を適切に解決に導くためには、法律に関する知識はもちろん医学、保険、工学的な知識も必要になります。
当事務所では、多くの事例を通じて培った経験を駆使して不運にも交通事故に遭ってしまった方のサポートをさせていただきます。
離婚をはじめとする夫婦関係の問題や、親子関係の問題も、私たち弁護士が持つ専門知識をご利用いただける分野です。
裁判や調停といった法的手続きを利用してもめ事を解決するだけではなく、法的に注意すべき点などをアドバイスさせていただくことで、
ご家族同士でのスムーズなお話し合いをお手伝いすることもできます。
夫婦間、親族間の問題は、感情的な対立が先立ってしまい、なかなか前に進まないことが多いです。私たちは、ご依頼者の思いを十分に酌みながら、法的な視点を踏まえ解決ポイントを明確にお示ししていくため、スムーズなお話し合いが可能になります。
収支のバランスが崩れ、現状では、借金等の債務の返済ができなくなってしまった場合に、弁護士が介入することで、
収支バランスの正常化を図る事件類型をさします。
任意整理、自己破産、個人再生等様々な解決手法があるのが特徴です。
いかなる解決手法が適切かは、負債総額、債権者の数や性質、収支のバランス等、お一人お一人の状況を見極め、迅速に対応する必要があります。
私たちは、御相談者様に御安心いただけるよう、丁寧にお話を伺い分かりやすい説明を心がけると共に、不動産業者や司法書士等他業種の皆様との連携を図りスピーディーに対応いたします。
消費者問題とは、個人消費者が事業者との間の契約に関してトラブルに巻き込まれたものを指します。
消費者が事業者と契約を締結するとき、両社の間には情報量や交渉力に格差があることが殆どです。
そのため、消費者が思わぬ不利益を被ることがあります。
また、詐欺まがいの契約により多額の被害を被ることも多々あります。
消費者被害は、適用される法律が難解なものが多いほか、法改正も度々なされているため、正当な解決のためには一定の知識と経験が必要となります。
消費者被害は、被害金額が高額なものから低額なものまで様々ですが、当事務所の弁護士は被害金額が低額なものについても積極的に取り組んで参りました。被害金額で相談を躊躇される必要はありません。